和食ってダイエット効果あるの？やり方は？

和食ってダイエット効果あるの？やり方は？

海外でも人気の高い和食。

最近では、和食を食べるとダイエットができると、海外のスーパーモデルの間でも和食が人気となっていますね。

そこでここでは

• 和食ってダイエット効果あるの？
• 基本ってある？
• 糖質が多いってホント？
• 短期間ダイエットに向いている？
• 注意点って？
• オススメのメニューは？

という方に向けて、和食のダイエット効果についてまとめてみました！

どこか参考になれば幸いです！

和食ってダイエット効果あるの？

和食は、とてもヘルシーな食べ物。

基本的に、和食は洋食と異なり、油を使ったメニューや肉料理が少ないので、脂肪分がカットされ低カロリーですね。

しかも、食物繊維も豊富に含まれているメニューが多い為、ダイエットにはとても向いていると言えます。

また、納豆やぬか漬けといった、発酵食品も多く食べるようになりますので、腸内環境も整えられます。

つまり、意識しなくても、食べながら自然とダイエットできるのが、和食なのです。

ただ、和食の主食でもある白米は、食べ過ぎると太る原因となります。

そこで、白米を玄米にする事で、より高いダイエット効果が期待できるでしょう。

和食ダイエットに基本ってある？

「一汁三菜」は、和食の基本でもあります。

• ごはん
• 汁物
• 主菜１品
• 副菜２品

といったものですね。

具体的なメニューとしては、主食であるごはん（白米・玄米）、お味噌汁、魚、煮物、おひたし、といったところでしょうか。

このようなメニューにする事で、栄養バランスが自然にとれますので、無理なくダイエットする事ができます。

また、食べる順番なのですが

• お味噌汁
• おひたし
• 煮物
• 魚
• ごはん

の順で食べるようにするといいでしょう。

ごはんを最後にする事で、血糖値が急激に上昇するのを防ぐ効果もありますし、何よりお味噌汁を最初に飲む事で、より早く満腹感を得る事ができるようになります。

１日３食、きちんと食べる事も、和食ダイエットの基本です。

和食の場合、１食分のカロリーが抑えられますので、安心して食べてくださいね。

和食ダイエットに糖質が多いってホント？

まず、和食の主食は白米ですが、白米の栄養素はそのほとんどが糖質となっています。

しかも、和食の味付けに多く使われている砂糖も、糖質ですね。

和食に多く使用される根菜類は、糖質の高いものがとても多くなっています。

つまり、和食を食べていると、気が付かないうちに糖質オーバーになっている可能性があるのです。

糖質を過剰に摂取してしまうと、食後に急激な血糖値上昇を引き起こしてしまいます。

消費されなかった糖は、脂肪に変わり体内に蓄積されていきますので、糖が急激に上昇してしまうと、それだけ太りやすくなってしまうのです。

和食が、低脂肪、低カロリーで、ダイエットに向いている事は間違いないのですが、糖質オーバーにならないよう、注意する必要があります。

肉や魚の味付けはシンプルに塩で、野菜は糖質の少ない葉野菜に、調味料も砂糖を極力減らすようにします。

これだけでも、かなり糖質オフの和食になるでしょう。

和食でダイエットに成功した芸能人って？

若い女性からも人気の高い、石原さとみさん。

昔はふっくらしていた印象がありますが、最近ではスッキリ体型に変身されていますね。

石原さとみさんが行ったダイエット法は、食事は和食を中心にする事。

しかも、一汁三菜をきちんと守られているようです。

よく噛んで満腹感を得る事で、無理せず自然と、現在の体重にまで落ちたようですよ。

他に、ダイエットで和食を取り入れている芸能人は

• 米倉涼子
• 中村アン
• ダレノガレ明美
• 熊田曜子
• 真木よう子
• 青田典子
• 安達祐実
• 東尾理子
• 梨花

元々太りやすい米倉涼子さんの現在の体型を作ったのが、和食です。

脂質の少ない和食を毎日食べる事で、今の体型を維持されているのでしょう。

また、

• ミランダ・カー
• マドンナ
• ヴィクトリア・ベッカム

といった、海外セレブも、和食のファンで、豆腐や納豆、魚料理を好んで食べているようです。

美にストイックな海外セレブの間でも、和食の良さはしっかりと認知されているのですね。

短期間ダイエットに向いている？

毎日の食事を和食に変える事で、摂取カロリーが抑えられ、脂質も減少しますので、食事内容によっては、短期間で無理なく痩せる事も可能です。

ただ、その際に気を付ける事は

• 白米ではなく玄米や雑穀米に
• おかわりはしない
• 食物繊維をたっぷりと
• ミネラルも摂取する
• 夜１９時以降は食べない
• 間食はやめる

といった事が必要です。

もちろん、そこに運動も追加すると、効果抜群でしょう。

普段から脂っこい食事が好き、不規則な食生活をしている、間食が止められない、といった方でしたら、和食を食べる事で、結果はすぐに表れます。

ただ、ストレスを感じないよう、無理せずダイエットしたければ、やはり時間をかけて、ゆっくりとリバウンドしにくい体質に変えていく事をおすすめします。

和食にするのは朝食の方がいいの？

和食がダイエットにいい事は分かったけれど、３食とも和食となるとやっぱり大変。

たまには、こってりした洋食も食べたい。

といった方も多いと思います。

そんな時は、まず朝食だけ和食にしてみてください。

朝食は、１日のパワーの源となります。

ダイエット中だから朝食を抜く、なんてもってのほかです。

また、朝食はパン、といった方も多いでしょうが、パンはダイエットの大敵です。

白米も糖質が多いのですが、白米を雑穀米にする事で、糖質がセーブされますので、安心して食べる事ができます。

ご飯と味噌汁、そして魚や納豆、豆腐といった簡単なメニューで構いませんので、まずは朝食から和食に切り替えてみてください。

和食ダイエットの注意点って？

ヘルシーなイメージのある和食ですが、実は和食の材料には、糖質が多く含まれているものが多々あります。

その為、食材にどれくらいの糖質が含まれているのか、事前にチェックしておくと安心です。

もし、和食にしてもなかなか体重が落ちてくれない、といった場合には、糖質を減少させる為、白米ではなく雑穀米を食べるようにしてください。

調味料にも、思った以上に糖分が含まれている事があるので、レモン汁やお酢を上手に使って、味付けしてください。

また、味噌汁やおひたし、漬物を毎日食べていると、塩分過多も気になります。

塩分が過剰になると、むくみの原因となり、代謝が悪くなるばかりではなく、見た目も太って見えるようになります。

薄味を基本としましょう。

オススメのメニューは？

和食の基本メニューは、ごはんとお味噌汁、そこに魚や野菜、煮物、お漬物といったところですね。

けれど、忘れてはいけないのが、納豆。

納豆は、世界的にも有名な健康食品で、大豆を発酵して作られていますので、腸から健康にしてくれます。

また、納豆に含まれている大豆サポニンには、余分な脂質や糖質の吸収を抑える、肥満予防効果が期待できます。

つまり、ダイエットに理想的な食品なのです。

他にも、

• 刺身
• 葉野菜
• キノコ類
• 大豆製品

といったもの。

刺身であれば、無駄な調味料も必要ありませんので、シンプルに食べる事ができます。

葉野菜のサラダも、お酢やレモンでさっぱりと頂きましょう。

キノコ類であれば、糖質も低く、低カロリー、食物繊維も豊富なのでおすすめの食材です。

大豆製品も、低糖質、低カロリーです。

参考として、YouTubeの「１９７５（昭和５０）年ごろ」の和食メニューを紹介しますね

https://www.youtube.com/watch?v=DxdN_Alwh6M

和食にするだけで、１０ｋｇ減も夢ではないようです。

和食ダイエットのまとめ

これまで、和食のダイエット効果についてお話してきましたが、簡単にまとめると、

• 和食は低脂肪、低カロリー
• 短期間ダイエットも可能
• ヘルシーな食べ物として芸能人にも人気
• 海外セレブも和食を取り入れている
• まずは朝食から和食に変更
• 基本は一汁三菜

といった感じになります。

これまで、洋食中心だった方でしたら、和食に変更するだけですぐに体重が減少するかもしれません。

１日１食からでも大丈夫なので、ぜひ和食を取り入れた食生活を心掛けるようにしてください。